しち‐とう【七頭】
室町時代、三管領(さんかんれい)に次ぐ家柄の山名・京極・一色(いっしき)・土岐(とき)・赤松・上杉・伊勢の七家。
し‐き【四器】
1 古代中国で、聘礼(へいれい)に用いた四つの道具。圭(けい)・璋(しょう)・璧(へき)・琮(そう)。 2 物の形を正すのに用いる四つの道具。規(ぶんまわし)・矩(さしがね)・準(みずもり)・縄...
シェフザーデ‐モスク【Şehzade Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国のスルターンであるスレイマン1世が、21歳で早世した長男メフメットのために建造。宮廷建築家ミマール=スィナン...
ざんぱい‐れいこう【残杯冷羹/残杯冷肴】
「残杯冷炙(れいしゃ)」に同じ。
さんぼうえことば【三宝絵詞】
平安中期の仏教説話集。3巻。源為憲(みなもとのためのり)著。永観2年(984)成立。冷泉(れいぜい)天皇の皇女尊子内親王が仏門に入るときの参考書として、仏法僧の三宝の功徳利益について述べたもの。...
サンボー‐プレイ‐クック【Sambuor Prei Kuk】
カンボジア中央部にある都城遺跡。シェムリアップの南東約170キロメートルに位置する。7世紀初頭、イシャーナバルマン1世が建てた真臘朝の都イシャーナプラと考えられている。八角形の祠堂をはじめ、イン...
サンビセンテ‐デ‐フォーラ‐きょうかい【サンビセンテデフォーラ教会】
《Igreja de São Vicente de Fora》ポルトガルの首都リスボン、アルファマ地区にある教会。12世紀にアフォンソ=エンリケス(後のポルトガル王アフォンソ1世)がイスラム教徒...
さんぼう‐いん【三宝印】
禅宗で、「仏法僧宝」の4字を篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・梵字(ぼんじ)などの字体で刻んだ印。祈祷(きとう)の札や護符などに押す。
サンピエトロ‐イン‐ビンコリ‐きょうかい【サンピエトロインビンコリ教会】
《Basilica di San Pietro in Vincoli》イタリアの首都ローマにある教会。5世紀の創建。聖ペテロがエルサレムとローマの牢獄でつながれていた鎖を祭る。16世紀初頭、ロー...
サンルイレイのはし【サン・ルイ・レイの橋】
《原題The Bridge of San Luis Rey》米国の小説家・劇作家、ワイルダーの小説。1927年刊。1928年、ピュリッツァー賞を受賞。ロバート=デニーロ主演で映画化されている。別...