レーザー‐だおん【レーザー打音】
レーザーを用いて遠隔かつ非接触で、トンネルやビルの壁などの異常の有無を検査する手法。表面のひび割れや凹凸を0.1ミリメートル程度の高分解能で計測する。実際に作業者が目視と手作業で行う打音検査に替...
レーザー‐つうしん【レーザー通信】
《laser communication》レーザー光を利用して行う通信方式。大量・高速の通信が可能。光通信に利用される。
レーザー‐テレビ
《laser televisionから》 1 光の三原色のレーザーを光源とし、直接スクリーンに投影するリアプロジェクションテレビ。輝度が高く、色の再現性に優れる。レーザーTV。 2 液晶テレビの...
レーザー‐ディスク【laser disc】
レーザー光線をディスク面の微小な凸部に当て、その反射光を電気信号に変換して、音声・画像を再生するビデオディスク。平成12年(2000)ごろからDVDや通信カラオケの普及に伴い、ソフト・再生装置と...
レーザー‐トラッピング【laser trapping】
レーザー冷却の技術を用いて、原子またはイオンの運動量を低く抑えて捕捉すること。レーザー光を複数の方向から照射することにより、1個の原子やイオンを静止させることができる。レーザー捕捉。
レーザードップラー‐りゅうそくけい【レーザードップラー流速計】
レーザーを照射し、流体中の微粒子の運動によるドップラー効果を受けた散乱光から、局所的な流速を非接触で測定する装置。レーザー流速計。LDA(laser Doppler anemometer)。LD...
レーザー‐ないしきょう【レーザー内視鏡】
《laser endoscope》内視鏡にレーザーを組み合わせたもの。心筋梗塞(こうそく)の原因となる冠状動脈狭窄(きょうさく)部位の拡張治療などに用いられる。
レーザー‐のうしゅくほう【レーザー濃縮法】
レーザーを用いて濃縮ウランを製造する方法。天然ウランの蒸気に可視光線レーザーを当ててイオン化したウラン235をマイナス電極に集める原子法と、天然ウランを六弗化(ふっか)ウランに変え、赤外線レーザ...
レーザー‐ひかりぎょうこじゅつ【レーザー光凝固術】
レーザー光線を網膜や虹彩などの病変部に照射し、組織を熱凝固させることによって病気を治療する方法。糖尿病網膜症・加齢黄斑変性症・緑内障などの治療に用いられる。→網膜光凝固術 →レーザー虹彩切開術
レーザー‐ひらいしん【レーザー避雷針】
⇒レーザー誘雷