ケレン【Keren】
エリトリア北部の町。首都アスマラの北西約90キロメートル、アンセバ地方の高原地帯に位置する。鉄道、道路交通の要地であり、農産物の集散地になっている。20世紀初頭のモダニズム建築やロマネスク様式の...
ゴルド【Gordes】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の町。町の中心をなす丘の頂上に16世紀建造のルネサンス様式の城塞がある。丘の斜面には階段状に石造りの家々が並び、同地方の典型的な集落景観を成す。ロ...
ゴシック‐しき【ゴシック式】
ヨーロッパ中世、ロマネスクに次ぐ美術様式。12世紀中ごろ北フランスに興り、各国に広まった。特に聖堂建築に代表され、リブ付きのボールトを有し、尖頭アーチや高くのびる尖塔など天上を志向する垂直効果を...
コーマック‐れいはいどう【コーマック礼拝堂】
《Cormac's Chapel》アイルランド中南部、ティペラリー州の町キャッシェルにある礼拝堂。高さ90メートルの石灰岩の丘の上に残る教会遺跡、ロックオブキャッシェルの建築物の一。12世紀前半...
コインブラ‐きゅうだいせいどう【コインブラ旧大聖堂】
《Sé Velha de Coimbra》ポルトガル中西部の都市コインブラにある大聖堂。12世紀、ポルトガル王アフォンソ1世により建造。当時は要塞を兼ねていた。以降、増改築が繰り返されたが、基礎...
せいジャック‐きょうかい【聖ジャック教会】
《Eglise Saint-Jacques》ベルギー東部の都市リエージュにある教会。11世紀に建造。増改築が繰り返されて、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスの三つの様式が混在する。教会内部の彩色さ...
せいセバルドゥス‐きょうかい【聖セバルドゥス教会】
《Sankt Sebalduskirche》ドイツ中南部、バイエルン州の都市、ニュルンベルクにある教会。13世紀に聖セバルドゥスを祭る教会として後期ロマネスク様式で建造され、14世紀に内陣と側廊...
ロマネスク‐しき【ロマネスク式】
⇒ロマネスク
ブレッド‐じょう【ブレッド城】
《Blejski grad》スロベニア北西部、ゴレンスカ地方の町ブレッドにある城。ブレッド湖を見下ろす高さ約130メートルの断崖の上に建ち、町と湖を望む展望地として知られる。11世紀初めの創建と...
ペーチ‐だいせいどう【ペーチ大聖堂】
《Pécsi székesegyház》ハンガリー南西部の都市ペーチにある大聖堂。11世紀の創建。オスマン帝国軍に破壊されたが、19世紀末に現在見られるネオロマネスク様式で再建。大聖堂に隣接する...