ローマ‐の‐しちきゅう【ローマの七丘】
イタリアの首都ローマの市街地から、テベレ川東にかけて点在する七つの丘。古代ローマ時代に都市が築かれたことで知られる。アベンティーノ・エスクイリーノ・カンピドリオ・クイリナーレ・チェーリオ・パラテ...
ローマのいずみ【ローマの泉】
《原題、(イタリア)Fontane di Roma》レスピーギ作曲の交響詩。1916年作曲。華麗な管弦楽法を駆使した色彩的な旋律で知られ、ローマの松、ローマの祭とともに「ローマ三部作」とよばれる...
ローマのおんな【ローマの女】
《原題、(イタリア)La romana》イタリアの小説家、モラビアの小説。1947年刊。
ローマのきゅうじつ【ローマの休日】
《Roman Holiday》米国の映画。1953年作。監督はワイラー。ローマを舞台に、ヨーロッパの某国王女と米国人新聞記者の1日だけの恋を描く。第21回米国アカデミー賞で3部門を受賞。
ローマのしゃにくさい【ローマの謝肉祭】
《原題、(フランス)Le carnaval romain》ベルリオーズの管弦楽曲。1843年作曲。オペラ「ベンベヌート=チェッリーニ」の第2幕の前奏曲として作曲。のちに演奏会用序曲として出版された。
ローマのまつ【ローマの松】
《原題、(イタリア)I pini di Roma》レスピーギ作曲の交響詩。1924年作曲。ローマで行われた古代から近代までの四つの祭を題材にした作品。ローマの泉、ローマの祭とともに「ローマ三部作...
ローマのまつり【ローマの祭】
《原題、(イタリア)Feste Romane》レスピーギ作曲の交響詩。1928年作曲。ローマの泉、ローマの松とともに「ローマ三部作」とよばれる。
ローマは一日(いちにち)にして成(な)らず
《Rome was not built in a day.》大事業は、長い間の努力なしには完成されないというたとえ。
ローマ‐びじゅつ【ローマ美術】
前8世紀から後4世紀ごろまで、ローマ人が支配した地域において行われた美術。ギリシャ美術の影響を強く受けながら、実用的な公共建築、歴史的事績を表した装飾浮き彫り、肖像彫刻などに特色を示した。
ローマびとへのてがみ【ローマ人への手紙】
新約聖書第6の書。使徒パウロによるローマ教会の信徒あての書簡。55年ごろ書かれ、パウロの神学思想が体系的に詳述されている。ロマ書。