ふ‐じん【婦人】
成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性。「—服」「職業—」 →女性[用法]
ポーザー【poseur/poser】
《気取り屋の意》スポーツなどで、道具やファッションばかりが一人前で実質の伴わない人。
ポーション【portion】
1 部分。また、割り当て。分け前。 2 料理の一人前。一盛り。 [補説]「potion(ポーション)」は別語。
みそっ‐かす【味噌っ滓】
《「みそかす」の音変化》 1 すった味噌をこしたかす。 2 子供の遊びなどで、一人前に扱ってもらえない子供。みそっこ。
めん‐つう【面桶】
《「つう(桶)」は唐音》 1 一人前ずつ飯を盛って配る曲げ物。のちには、乞食の持つものをいう。めんぱ。めんつ。 2 茶道で、曲げ物の水こぼしのこと。1の形を模したもの。めんつ。
もりきり‐おだい【盛り切り御台】
一人前を盛り切りにした飯。「二合半の—、喉(のど)につまってぎっちぎっち」〈浄・宵庚申〉
やく‐や【役屋/役家】
江戸前期、検地帳登録者のうち、屋敷を持ち、一人前の夫役(ぶやく)負担をする農民。
世(よ)に立(た)・つ
世に出て一人前となる。また、世に出て相当の地位に立つ。「建築家として—・つ」
りっ‐しん【立身】
[名](スル) 1 世に認められて、一人前になること。社会的に高い地位につくこと。「官界で—する」 2 律令制の初位(しょい)の別称。