ウェルトハイマー【Max Wertheimer】
[1880〜1943]ドイツの心理学者。ナチスの迫害を受け、1933年に米国へ移住。ゲシュタルト心理学の創設者の一人。著「運動視の実験的研究」など。
うかび‐あが・る【浮(か)び上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 水中・水底にあるものが水面に現れ出る。また、地上にあるものが空中に上がる。「魚が—・る」「アドバルーンが空に—・る」 2 苦しい状態を抜け出してよくなる。下位にあったものが...
う‐かわ【鵜川】
鵜を川に放して、川魚をとること。鵜飼い。また、鵜飼いをする川。《季 夏》「只一人—見にゆくこころ哉/蕪村」
うけ‐しょうぎ【受(け)将棋】
1 遊戯の一。将棋の駒を数人に分配し、中の一人が一つの駒を出して、同じ駒を持っている人がいないときは別の駒を出す。出された駒を他の人が持っていて出したときはその人が次の駒を出し、早く駒を出しきっ...
うしろ‐めん【後ろ面】
歌舞伎舞踊で、後頭部にも面をつけ、一人で二つの役を演じ分けるもの。享保17年(1732)佐渡島長五郎が「釣狐」で演じたのが最初とされる。
う‐せい【迂生】
[代]《愚かな私の意》一人称の人代名詞。自分のことをへりくだっていう。男性が手紙文に用いる。小生。
う‐せつ【迂拙】
[名・形動]うかつで世渡りのへたなこと。愚かでまずいこと。また、そのさま。「古渡は風采揚らず、挙止—であったので」〈鴎外・渋江抽斎〉 [代]一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう。迂...
う‐そう【迂叟】
[代]《「迂」は愚か、「叟」は老人の意》一人称の人代名詞。年寄りの男性が自分のことをへりくだっていう。
うた・す【打たす】
[動サ下二]《「す」はもと使役の助動詞。むちで打って馬を走らせる意から》馬に乗って行く。「手勢百騎とも二百騎とも、—・せたる大名は一人も参らず」〈太平記・三〉
うたて・し
[形ク] 1 嘆かわしい。情けない。「常に思ひ嘆くと聞きはべれば、いと—・くなむ」〈宇津保・蔵開上〉 2 気に入らない。いやだ。「こちたく酔ひののしりて、—・くらうがはしき事ども」〈栄花・つぼみ...