てんりん‐ぞう【転輪蔵】
経蔵に設置した、一切経用の回転書架。中央の柱を中心に回転する。輪蔵。
とこ‐やま【床山】
1 歌舞伎などで、興行中楽屋に詰めて、俳優の使用するかつらの結髪・修理・保管その他一切を扱う人。昔は俳優自身の髪を結った。 2 相撲で、力士のまげを結うことを業とする人。
ドライ‐デー【dry day】
酒を一切飲まない日。
なりもの‐ちょうじ【鳴(り)物停止】
歌舞・音曲など一切の楽器の演奏を禁示すること。国葬のときなどに行われた。
何(なん)と言(い)っても
他の一切に対して、その事柄が優先される意を表す。どう言おうとも。どう考えても。なんてったって。「—命だけは大事だ」
にかい‐まわし【二階回し】
江戸・東京の遊里で、妓楼の2階に勤め、座敷や道具類一切を取り扱った者。
にっかん‐せいきゅうけんきょうてい【日韓請求権協定】
昭和40年(1965)に調印された日韓基本条約に付随して結ばれた協定。第二次大戦における強制動員などの被害補償を求める韓国に対し、日本が無償3億ドル、有償2億ドルの経済協力資金を払うことで、韓国...
にほんこくけんぽう‐だいにじゅういちじょう【日本国憲法第二十一条】
日本国憲法第3章「国民の権利及び義務」の条文の一。表現の自由について規定する。 [補説]日本国憲法第21条1 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。2 検閲は、これを...
にょいりん‐かんのん【如意輪観音】
《(梵)Cintāmaṇi-cakraの訳》六観音・七観音の一。法輪をもって一切の願望を満たし、苦しみを救う。形像は頭頂に宝荘厳があり、多くは六臂(ろっぴ)で、如意宝珠と宝輪などを持つ。
ねはん【涅槃】
《(梵)nirvāṇaの音写。吹き消すことの意》仏語。 1 煩悩(ぼんのう)の火を消して、智慧(ちえ)の完成した悟りの境地。一切の悩みや束縛から脱した、円満・安楽の境地。仏教で理想とする、仏の悟...