ひとめ‐せんぼん【一目千本】
千本の桜が一目で見渡せる所。特に、奈良県吉野山の桜を見るのに絶好の場所をいう。
ひょう【表】
1 複雑な事柄を、見やすいように整理分類して、一目でわかるように書き表したもの。「人口動態を—にする」 2 臣下から君主に差し出す文書。「出師(すいし)の—」
ふく‐しゃく【副尺】
長さや角度を測る主尺の一目盛り以下の値をさらに細かく読むための補助目盛り尺。→バーニヤ
ふらっ‐と
[副] 1 よろめくさま。「急にめまいがして—倒れる」「一目見て—なる」 2 気軽に出かけたりやって来たりするさま。「友人宅を—訪ねる」
ふり‐さ・く【振り放く】
[動カ下二]はるかに仰ぎ見る。振り仰ぐ。「—・けて三日月見れば一目見し人の眉引(まよび)き思ほゆるかも」〈万・九九四〉
マス‐ギャザリング【mass gathering】
大勢の集まり。群衆。 [補説]日本集団災害医学会では「一定期間、限定された地域において、同一目的で集合した多人数の集団」と定義。集団災害の発生や救急患者の増加などのリスクが高まると指摘している。
まよ‐びき【眉引き】
眉墨で眉をかくこと。また、かいた眉。まゆひき。「振り放(さ)けて三日月見れば一目見し人の—思ほゆるかも」〈万・九九四〉
み‐そ・める【見初める】
[動マ下一][文]みそ・む[マ下二] 1 その異性を一目見て恋心をいだく。「友人の披露宴で—・めた女性」 2 初めて見る。初めて会う。「尼上は、—・め奉り給ひにし後、片時、目放ち奉らず」〈夜の寝...
み‐そら【御空】
空の美称。「—行く月の光にただ一目あひ見し人の夢にし見ゆる」〈万・七一〇〉
み‐とお・す【見通す/見透す】
[動サ五(四)] 1 初めから終わりまで休まずに見る。見つづける。「退屈な芝居を最後まで—・す」 2 何にもさえぎられずに遠くまで一目に見る。「窓から富士山を—・す」 3 人の心や目に見えない内...