しも‐はた【下機】
《「しもばた」とも》主に木綿・麻布を織るのに用いる機。→上機(かみはた)「—に木綿一端(たん)、これを織りおろして」〈浮・永代蔵・五〉
しょうぎ‐だおし【将棋倒し】
1 将棋の駒を間を置いて並べ、一端を倒して、次々に残りの駒を倒す遊び。 2 次々に折り重なって倒れること。また、一端から崩れはじめて全体にまで及ぶこと。「電車が急停止し、乗客が—になる」
しょ‐し【所思】
心の中で思っている事柄。思うところ。考え。所懐。「ここに—の一端を述べる」
しんおし‐だい【心押し台】
旋盤や研削盤のベッド上にあり、センターとよぶ工具を利用して工作物の一端を支える台。
じんこう‐こうもん【人工肛門】
直腸や大腸の一部を摘出手術した場合、正常な大腸の一端を穴をあけた腹壁に結合したときの便の排出口。
スポイト【(オランダ)spuit】
ガラス管の一端にゴム袋がついているもの。インク・薬液などを吸い上げて他のものに移し入れたり、点滴したりするのに用いる。
せい‐こう【生光】
日食や月食の際、皆既食の状態が終わり、太陽または月の一端が輝きだす瞬間。第三接触。
せき‐ぼう【石棒】
縄文時代、棒状の一端または両端に丸く膨らみをつけた磨製石器。男性器のシンボルとも、儀礼・祭祀(さいし)用とも考えられている。
せんとう‐き【尖頭器】
石器・骨角器のうち、一端または両端がとがった形状のものの総称。ポイント。
たん【端】
[常用漢字] [音]タン(呉)(漢) [訓]はし は はた はした 〈タン〉 1 形・姿勢がきちんと整っている。「端座・端正・端然・端麗/異端」 2 はし。「端末/一端・極端・口端・上端・舌端...