か‐しかん【下士官】
軍人の階級の一。士官と兵との間に位置する下級幹部。旧日本陸軍では曹長・軍曹・伍長(ごちょう)、旧日本海軍では上等兵曹・一等兵曹・二等兵曹などの総称。自衛隊では陸曹・海曹・空曹がこれに相当する。
きょくじつ‐しょう【旭日章】
勲功ある者に授与される勲章。明治8年(1875)制定。旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)、旭日重光章(きょくじつじゅうこうしょう)、旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)、旭日小綬章(きょ...
くう‐し【空士】
航空自衛官の階級の一。空曹の下で、空士長および一・二等があり、諸外国空軍の上等・一等・二等兵に相当する。
くん【勲〔勳〕】
[常用漢字] [音]クン(呉)(漢) [訓]いさお いさおし 1 国に尽くしたりっぱな功績。手柄。いさお。「勲位・勲功・勲章/偉勲・殊勲・戦勲・武勲」 2 手柄をたてた人。「元勲」 3 勲位。勲...
くん‐とう【勲等】
国家、社会に功績のあった者を表彰するために設けられた勲位の等級。最高を大勲位とし、勲一等以下勲八等まであった。現在は数字を用いた等級は廃止され、各勲章で固有の等級名が設けられている。→勲章 [補...
ケフェウスがた‐へんこうせい【ケフェウス型変光星】
短周期変光星の一。光度が急速に増加し緩やかに減少するもの。周期1〜50日で、変光範囲は一等級内外。変光は恒星自身の脈動による。ケフェウス座δ(デルタ)星が代表例。セファイド。→変光星
けんさき‐いか【剣先烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。外套(がいとう)長約30センチ。ヤリイカに似るが、腕が太く、長い。本州以南の近海に多い。するめとして一等品。あかいか。ごとういか。
げん・ずる【減ずる】
[動サ変][文]げん・ず[サ変] 1 数量・程度などが、もとよりも少なくなる。へる。「ダムの水量が—・ずる」「価値が—・ずる」 2 数量・程度などをもとよりも少なくする。へらす。「死一等を—・ず...
こう‐とう【降等】
[名](スル)旧日本陸海軍の懲罰の一で、階級を1階級下げること。「以前上等兵であって一等兵に—された木谷は」〈野間・真空地帯〉
こう‐ひ【光比】
天体の明るさが一等級異なる場合の光度の比。一等星は二等星の約2.5118倍明るい。