じ‐ほく【磁北】
磁気コンパスが指す北の方角。一般に、地球の北極を指す子午線の向きとは一致せず、その成す角を偏角という。真北の方向を得るためには偏角の補正をする必要がある。
じ‐ほっきょく【磁北極】
地球上で、磁針の伏角がプラス90度になる地点。地球の北極とは一致しない。北磁極。
じゅう‐せい【重星】
肉眼では1個に見えるが、望遠鏡では2個以上に見える恒星。2個の恒星からなる二重星が多い。相互に遠く離れていても方向が一致しているために接近して見えるものと、距離が近くて引力を及ぼし合っている連星...
十目(じゅうもく)の視(み)る所(ところ)十手(じっしゅ)の指(さ)す所(ところ)
《「礼記」大学から》大勢の人が一致して認めること。
じゅん‐か【醇化】
[名](スル) 1 手厚く教え導くこと。「大衆を—する」 2 不純な部分を捨てて、純粋にすること。純化。「真と人と合して—一致せる時」〈漱石・三四郎〉
じょうけん‐しき【条件式】
プログラミング言語やデータベースソフトの検索などで用いられる条件指定のための論理式。数値の大小、文字列の一致・不一致を判断する演算子で構成される。
常山(じょうざん)の蛇勢(だせい)
《常山にすむ蛇は、首を打たれれば尾が助け、尾を打たれれば首が、胴を打たれれば首と尾とが一致して助けたという、「孫子」九地の故事から》 1 先陣・後陣、左翼・右翼が相応じて攻撃・防御に協力し、敵に...
じりょく‐せん【磁力線】
磁石の正極から負極へ向かう作用曲線。曲線上の各点での接線方向が磁界の方向と一致する。磁気力線。
スクラム【scrum】
1 ラグビーで、軽い反則などの後にプレーが再開されるとき、双方の3人以上のプレーヤーが相対して、ボールがその中間に投げ入れられるような体勢で組み合うこと。スクラメージ。 2 デモなどで、大ぜいが...
ストロボスコープ【stroboscope】
規則的に点滅する光を回転体や振動体に照射し、その運動のようすや周期を、観測または撮影する装置。照明の周期と一致すると、運動体が静止したように見えることを利用している。