いちごんほうだん【一言芳談】
鎌倉時代の法語集。作者未詳。法然など浄土宗高僧の格言・短文を集めたもの。
一言(いちごん)もな・い
ひとことも弁解できない。弁明する余地がない。「何と非難されても—・い」
ひと‐こと【一言】
1 一つの言葉。一語。「—のあいさつもない」 2 ちょっとした言葉。短い言葉。「とても—では言い尽くせない」
一言(ひとこと)多(おお)・い
言わなくてもいいことを付け加えて言うさま。「何につけても—・い」
ひとことぬし‐の‐かみ【一言主神】
大和の葛城(かつらぎ)山の神。悪い事も善い事も一言で言い放つ託宣神とされる。奈良県御所(ごせ)市にある一言主神社に祭られている。葛城神(かつらぎのかみ)。