うんどうじゅんび‐でんい【運動準備電位】
身体の一部を動かそうとするとき、実際の動作に先行して発生する脳神経活動。
ウーゼドム‐とう【ウーゼドム島】
《Usedom》ドイツ北東部、バルト海の島。西側はドイツ領メクレンブルク‐フォアポンメルン州に属し、東側の一部はポーランド領。ツィノウィッツ、ヘリングスドルフなどの海岸保養地がある。北端のペーネ...
えいかん‐ぶし【永閑節】
江戸の古浄瑠璃の一。薩摩浄雲の孫弟子、虎屋永閑が延宝年間(1673〜1681)に創始。曲調は金平(きんぴら)浄瑠璃に近い。現在、地歌の中に曲節の一部が伝承されている。
えいせい‐けいさつ【衛生警察】
国民の健康を保全するために、その障害や危険を除去する衛生行政の一部を担当する警察作用。
えいせい‐とし【衛星都市】
大都市の周辺にあって、都市として独自の機能をもちながら、大都市の機能の一部を分担する中小都市。
えいよう‐せいしょく【栄養生殖】
無性生殖の一。主に植物の栄養体の一部が、母体から分離して新個体を形成する生殖法。地下茎・むかごを生じてふえるものや、挿し木・取り木など人工的に行うものもあり、遺伝的には母体と同一。栄養体生殖。栄...
えいよう‐らん【栄養卵】
先に孵化した個体に食べられる、孵化前の卵。雌が余分に産卵したもので、餌場環境が悪化したときなどに摂食される。昆虫のほか、一部のカエルなどの脊椎動物に見られる。
えいらく‐たいてん【永楽大典】
中国、明(みん)代の類書。2万2877巻、目録60巻。永楽5年(1407)成立。成祖(永楽帝)の命により、解縉(かいしん)らが編集。古今のあらゆる種類の書物を集め、その中から天文・地誌・陰陽・医...
えき‐ビル【駅ビル】
一部を鉄道の駅舎、他の部分をデパートや商店街などに使用するビルディング。ステーションビル。
えき‐ほう【液胞】
細胞内にあって、原形質を欠き、液胞膜に包まれ、細胞液を満たす部分。成長した植物細胞に発達し、代謝産物や色素なども含む。一部の動物細胞にもみられる。空胞。