ひとまく‐もの【一幕物】
一幕で完結する演劇。
ひと‐まず【一先ず】
[副]今後のことは別にして、その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず。さしあたって。「これで—落ち着ける」 [補説]「ひとまずの」の形で、名詞を修飾することがある。「—の結論を伝える」
ひと‐まとめ【一纏め】
一つにまとめること。「関係書類を—にしておく」
ひとま‐どころ【一間所】
柱と柱との間が一つの部屋。一室。「—へ忍び入り、文こまごまと書き」〈伽・唐糸さうし〉
ひと‐まわり【一回り】
[名](スル) 1 物のまわり、またはある範囲を、1回まわること。一周。一巡。「得意先を—する」 2 順番に従って最後の人にまでまわること。一巡。「打順が—する」 3 十二支が1回めぐる年数。1...
ひと‐み【一身】
からだ全体。全身。「虻(あぶ)…など出でて、目鼻ともいはず、—にとりつきて刺せども」〈宇治拾遺・三〉
ひと‐みち【一道】
[名・形動ナリ] 1 ただ1本の道。転じて、死出の道。「汝は—に向かひ給へ」〈記・中〉 2 ある一つの事に心を向けること。また、そのさま。ひとすじ。いちず。「かにかくに物は思はじ飛騨人(ひだひ...
ひと‐むかし【一昔】
もう昔のことになったと感じられるほどの過去。「もう—も前の話だ」「十年—」
ひと‐むき【一向き】
[名・形動]一つの方面に向かうこと。ただ一つの事に心を向けて、他を顧みないこと。また、そのさま。ひたむき。「お前には素直な—な善(よ)い素質がある」〈倉田・出家とその弟子〉
ひと‐むね【一棟】
一つの棟。1軒の建物。また、同じ棟。いっとう。「—の長屋」