アウストラロピテクス‐アフリカヌス【Australopithecus africanus】
《「アフリカ南部の猿」の意》200万年〜300万年前に生息していたアウストラロピテクス属の猿人の一種。1924年に南アフリカのスタークフォンテンで化石が発見された。
アウストラロピテクス‐セディバ
《「セディバ」は現地語で「泉」の意》約190万年前に生息していたアウストラロピテクス属の猿人の一種。2008年に南アフリカの洞穴で少年と成人女性の化石が発見された。主に樹上で生活し、直立二足歩行...
あ‐うん【阿吽/阿呍】
《梵語のaとhūṃの音写。「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声》 1 梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、...
あお‐うま【青馬/白馬】
1 濃い青みを帯びた黒馬。青毛の馬。また、淡青色や淡灰色の馬。あおごま。「水鳥の鴨の羽色の—を今日見る人は限りなしといふ」〈万・四四九四〉 2 年初の節会(せちえ)の引き馬とする白馬、または葦毛...
あおくも‐の【青雲の】
[枕] 1 雲がわき出る意から、「出(い)づ」にかかる。「—出で来(こ)吾妹子(わぎもこ)」〈万・三五一九〉 2 雲の色から、「白」にかかる。「—白肩(しらかた)の津」〈記・中〉
あおに‐よし【青丹よし】
[枕] 1 「奈良」にかかる。奈良坂で顔料の青土を産したところからという。「—奈良の都は」〈万・三二八〉 2 「国内(くぬち)」にかかる。「—国内ことごと見せましものを」〈万・七九七〉
あおもり【青森】
東北地方最北端の県。もとの陸奥(むつ)の大半を占める。県庁所在地は青森市。人口137.3万(2010)。 青森県中央部の市。県庁所在地。青森湾に臨み、江戸廻米(かいまい)の積み出し港として発...
あおやま‐れいえん【青山霊園】
東京都港区南青山にある都立霊園。明治5年(1872)の開園。面積は約26万平方メートル。大久保利通・乃木希典・志賀直哉・北里柴三郎など、著名人の墓が多い。
あかいわ【赤磐】
岡山県中東部にある市。モモ・ブドウの果樹栽培が盛ん。南西隣の岡山市のベッドタウン化が進む。平成17年(2005)3月に山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町が合併して成立。人口4.3万(2010)。
あか・う【贖ふ/購ふ】
[動ハ四]《「あがなう」の古形。「あがう」とも》 1 金品などを提供して罪などを償う。「その科(とが)を—・ひてのちは、また天上に帰り来たるべきなり」〈唐物語〉 2 買い求める。「銭十万を以て此...