こっくり
[副] 1 居眠りをして頭を前方に繰り返し傾けるさま。「—、—、船をこぎはじめる」 2 頭をふって大きくうなずくさま。「—とうなずく」 3 前触れもなく、元気な人が突然死ぬさま。ぽっくり。「あ...
こっけいわごうじん【滑稽和合人】
滑稽本。4編13冊。初編から3編までは滝亭鯉丈(りゅうていりじょう)、4編は為永春水作。文政6〜弘化元年(1823〜1844)刊。和次郎以下六人の主人公の、野放図な遊びぶりを描く。和合人。
こと‐の‐たより【事の便り】
1 物事のついで。「—に都を聞けば」〈方丈記〉 2 何かにつけてのよりどころ。便宜。「—を賜はせてはぐくみ顧みさせ給ふほどに」〈栄花・疑ひ〉
こ‐びと【小人】
1 背丈が非常に低い人。侏儒(しゅじゅ)。 2 物語などに登場する、からだが小さい想像上の人物。 3 武家で、雑役に従った身分の低い人。 4 江戸時代、幕府・諸藩の職名。雑役に従事した役。小者。
こぶな‐ぐさ【小鮒草】
イネ科の一年草。あぜや原野に生え、高さ30〜40センチ。葉は卵形で基部は茎を抱く。秋、淡緑または赤紫色の花穂をつける。八丈島では黄八丈の染料に用いる。かいなぐさ。かりやす。あしい。
これ‐くらい【此れ位/是位】
《「これぐらい」とも。副詞的にも用いる》 1 数量などが、示されたものとほぼ同じ程度であること。この程度。「—の大きさ」「—あれば大丈夫だろう」 2 物事の程度を軽視して、また、強調していうとき...
こんごう‐ぞうり【金剛草履】
藁(わら)や藺(い)などを編んで作った形の大きい丈夫な草履。普通のものより後部が細い。→二束三文
コーデュロイ【corduroy】
表面にけば立った縦畝(たてうね)のある丈夫な綿織物。上着やズボンなどに用いる。コール天。
コーマ‐し【コーマ糸】
《combed yarn》細番手の高級綿糸のこと。美しい光沢があり丈夫である。
ごう【剛】
[常用漢字] [音]ゴウ(ガウ)(慣) コウ(カウ)(呉)(漢) 1 強くて堅い。丈夫で堅いもの。「剛球・剛性・剛毛/金剛」 2 気性や意志が強い。「剛毅(ごうき)・剛健・剛胆・剛直/強剛・外柔...