さんめん‐けいやく【三面契約】
三人の立場の異なる当事者の間に成立する契約。債権者、債務者、債務の引受人の間の債務引受契約など。
さんめん‐そしょう【三面訴訟】
互いに対立する利害関係を有する三人以上の当事者間の訴訟。三当事者訴訟。
さんめん‐だいこく【三面大黒】
正面に大黒天、右面に毘沙門天、左面に弁才天の三面をもつ大黒天。仏・法・僧の三宝を守護するという。
さんめんとうか‐の‐げんそく【三面等価の原則】
国民所得を生産・分配・支出の異なった三面からとらえた生産国民所得・分配国民所得・支出国民所得のそれぞれが等価であるという原則。
さんめん‐ろっぴ【三面六臂】
1 仏像などが、一体で三つの顔と六つのひじを備えていること。 2 一人で数人分の働きをすること。「—の大活躍」
さんもう‐さく【三毛作】
同じ耕地で1年間に3種の作物を次々に栽培すること。
さん‐もん【三問】
三度質問すること。また、三度訪問すること。
さん‐もん【三文】
1 一文銭3枚の値。 2 値段のきわめて安いこと。「—の値うちもない」「二束—」 3 他の語の上に付いて、安い、価値のない、粗悪な、などの意を表す。
さん‐もん【三門】
1 中央に大きな門を、左右に小さな門を配した門。 2 禅宗伽藍(がらん)の正門。古代寺院の中門に相当する。一般に二階造りの楼門で、楼上に釈迦・十六羅漢などを安置する。本堂を涅槃(ねはん)に擬し、...
さんもん‐え【三文絵】
安物の絵。「店に張ったる—を生きものと見違へしか」〈浄・反魂香〉