さんろく‐ばん【三六判】
書物で、横3寸(約91ミリ)、縦6寸(約182ミリ)の大きさのもの。さぶろくばん。
さんろ‐スイッチ【三路スイッチ】
一つの電気装置を2か所のスイッチで使えるようにした装置。
さん‐ろん【三論】
1 三論宗がよりどころとする3種の経典。竜樹の「中論」「十二門論」、およびその弟子提婆(だいば)の「百論」。 2 「三論宗」の略。
さんろんげんぎ【三論玄義】
中国、隋の吉蔵著。1巻。三論宗の教義を述べた書。
さんろん‐しゅう【三論宗】
三論を典拠とする仏教の宗派。起源はインドで、空の思想を説く。鳩摩羅什(くまらじゅう)によって中国に伝えられ、隋末・唐初のころ、僧吉蔵が中国十三宗の一として完成。日本には推古天皇33年(625)、...
さん‐わ【三和】
仏語。根・境・識の三つが合すること。
さん‐わおん【三和音】
ある音を根音とし、その上に3度および5度をなす2音を重ねて作った和音。
さん‐わく【三惑】
《連声(れんじょう)で「さんなく」とも》仏語。天台宗でいう、修行の妨げとなる三つの誘惑。見思惑(けんじわく)・塵沙惑(じんじゃわく)・無明惑(むみょうわく)。
ざんまい【三昧】
[接尾]⇒さんまい(三昧)
しゃ‐み【三味】
「三味線」の略。さみ。「—の音(ね)」「—を弾く」