みそもじあまり‐ひともじ【三十文字余り一文字】
「みそひともじ」に同じ。「すさのをのみことよりぞ—はよみける」〈古今・仮名序〉
みた【三田】
東京都港区の地名。慶応義塾大学がある。
慶応義塾大学の通称。
みたか【三鷹】
東京都中部の市。江戸時代は将軍の鷹狩場があった。国際基督教大学・国立天文台があり、北の武蔵野市にまたがって井の頭公園がある。人口18.6万(2010)。
みた‐かい【三田会】
卒業年や地域・職域・出身サークルなどごとに活動する慶応義塾大学卒業生の同窓会。上部組織として慶応連合三田会がある。
みたか‐し【三鷹市】
⇒三鷹
みたか‐じけん【三鷹事件】
昭和24年(1949)国鉄中央線三鷹駅構内で無人電車が暴走、脱線して死傷者を出した事件。人員整理に反対する国鉄労働組合などの計画的犯行として共産党員など組合員が起訴されたが、昭和30年(1955...
み‐たび【三度】
1 3回。さんど。「—試みる」 2 何度も。たびたび。
三度(みたび)諫(いさ)めて身(み)を退(ひ)く
《「礼記」曲礼下から》何度いさめても主君が聞き入れないときは、いさぎよく辞職する。
三度(みたび)肘(ひじ)を折(お)って良医(りょうい)となる
《「春秋左伝」定公一三年から》医者は、何度も自分のひじを折り苦痛を経験して初めて良医となる。人は多くの困難を経て初めて円熟の境地に達するということ。
みたぶんがく【三田文学】
文芸雑誌。明治43年(1910)5月、慶応義塾大学文学部の三田文学会の機関誌として、永井荷風らを中心に創刊。耽美的色彩が強く、自然主義文学系の「早稲田文学」と対立した。久保田万太郎・佐藤春夫・水...