さん‐たっとく【三達徳】
《「礼記」中庸から》時代や身分を超えて、どんな場合にも通じる三つの徳。智・仁・勇をさす。
さん‐たな【三棚】
近世、武家の新婦が婚家に持参する道具の、厨子棚(ずしだな)・黒棚・書棚のこと。化粧道具や書物などを置く。
さん‐たま【三多摩】
東京都西部の呼称。23区と島嶼(とうしょ)部を除いた地域。名称は、西多摩・北多摩・南多摩の三つの郡名から。
さんたろう【三太郎】
1 「三太(さんた)1」に同じ。 2 「三太2」に同じ。「大馬鹿—」 3 《「迷子の迷子の三太郎やあい」と呼んで捜したところから》迷子。
さんたろうのにっき【三太郎の日記】
阿部次郎の評論随筆。大正3〜7年(1914〜1918)刊。青春の記録で、強い理想主義に貫かれている。
さん‐たん【三丹】
丹波・丹後・但馬(たじま)の3か国。
さん‐たん【三嘆/三歎】
[名](スル) 1 何度もなげくこと。 2 大いに感嘆すること。心から感心すること。「一読—」 3 一人の発声に和して三人が唱和すること。「一唱—」 4 白河法皇がままならぬとなげいた三つの事柄...
さん‐たん【三炭】
茶の湯で、初炭(しょずみ)・後炭(ごずみ)・立炭(たちずみ)の三度の炭手前(すみてまえ)。
さん‐たん【三端】
《「韓詩外伝」七から》君子の避けるべき三つのこと。文士の筆端、武士の鋒端、弁士の舌端。
さんたん‐とう【三炭糖】
⇒トリオース