かけ‐あが・る【駆(け)上(が)る/駈け上(が)る】
[動ラ五(四)]走って上がる。かけのぼる。「二階に—・る」
かさい‐サージ【火砕サージ】
火山噴火の際に起こる現象の一。火砕流本体より希薄で高速な流れ。火山ガスと火山灰からなる。水平方向に広がり、斜面を這(は)い上がることもある。サージ。
かさ‐こそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが軽く触れあって発するかすかな音を表す語。「風で枯れ葉が—と舞い上がる」
かたさ‐しけん【硬さ試験】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定すること。対象となる材料特性により原理的に大きく3種類に分けられ、試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる押し込み硬さ、物体を落として跳ね上がる...
かちどき‐ばし【勝鬨橋】
東京都中央区、隅田川の最下流に架かる橋。築地と月島とを結ぶ。昭和15年(1940)完成。中央部が二つに跳ね上がる可動橋。現在は開閉をやめている。
かな・う【適う/叶う/敵う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (適う)条件・基準などによく当てはまる。ぴったり合う。適合する。「理屈に—・っている」「お眼鏡に—・う」「大関に—・う地位」 2 (叶う)思いどおりに実現する。願ってい...
かにこうせん【蟹工船】
小林多喜二の小説。昭和4年(1929)発表。厳しい労働条件に苦しむ蟹工船の労働者たちが、団結して闘争に立ち上がる。プロレタリア文学の代表的作品。
かもめ‐じり【鴎尻】
《水上に浮かぶカモメの尾が跳ね上がるようすに似るところから》 1 太刀の尻が上に反るように腰に差すこと。伊達(だて)な姿。 2 はかりのさおの尻が上に跳ねるほど、量り目を十分に取ること。「一匁の...
か・れる【涸れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二]《「枯れる」と同語源》 1 池・川・井戸などの、水がほとんどなくなる。水けがなくなり、乾いた状態になる。干上がる。「泉が—・れる」「涙が—・れる」 2 湿り気が...
皮(かわ)を引(ひ)けば身(み)が付(つ)く
両者の関係がきわめて密接で、一方の事態が直接他方に影響することのたとえ。皮を引けば身が上がる。