おしかぶせ‐だんそう【押し被せ断層】
断層面の傾斜が著しく緩い衝上断層。ふつう10度以下をいい、水平方向の移動量が大きく、上盤が関係のなかった地層の上へのし上がる。
お‐じゃま【御邪魔】
[名](スル)《相手の仕事の邪魔をする意から》人の家などを訪問することをへりくだっていう語。訪問した時や帰る時のあいさつにも用いる。「—に上がる」「—しました」
お・す【食す】
[動サ四] 1 「治める」の尊敬語。統治なさる。しろしめす。「大君の命(みこと)かしこみ—・す国の事取り持ちて」〈万・四〇〇八〉 2 「食う」「飲む」の尊敬語。召し上がる。「献(まつ)り来し御酒...
おそく‐とも【遅くとも】
[副]「遅くも」に同じ。「—明日には仕上がる」
頤(おとがい)が落(お)・ちる
1 寒くて震え上がるさま。「寒きこといとわりなく、頤など落ちぬべきを」〈枕・二九八〉 2 食べ物が非常にうまいことのたとえ。あごが落ちる。「—・つるやうな」〈虎寛狂・附子〉 3 口数が多いことの...
おとこ‐まえ【男前】
1 男としての容姿。特に顔だち。「—が上がる」 2 「男振り2」に同じ。美男。「—の役者」 3 性格や態度が男らしいこと。男気があること。
おどら・す【躍らす】
[動サ五(四)] 1 飛び跳ねるようにさせる。「馬体を—・す」 2 (「胸をおどらす」「心をおどらす」などの形で)喜びや期待で心をわくわくさせる。「合格の知らせに胸を—・す」 3 (「身をおどら...
おどり【踊り/躍り】
《跳ね上がること、飛び跳ねることが原義》 1 (踊り)音楽などに合わせて踊ること。また、その動作。舞踏。舞踊。ダンス。 2 (踊り) ㋐日本の芸能で、舞(まい)と区別して、跳躍運動を主体としたも...
おどり‐あが・る【躍り上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 喜びや驚きなどで、その場で飛び上がる。「—・って喜ぶ」 2 高い所へ勢いよく飛び上がる。「壇上へ—・る」「イルカが水中から—・る」
おどり‐こ【踊り子】
1 盆踊りなどで踊る少女。踊り手。《季 秋》「—よ翌(あす)は畠の草ぬかん/去来」 2 踊りを職業とする女性。ダンサー。 3 顋門(ひよめき)のこと。 4 《生きたまま味噌汁に入れると、苦しがっ...