上(うえ)見(み)ぬ鷲(わし)
鷲は他の鳥を恐れず、警戒のために空を見上げる必要がない。何も恐れはばからぬさまをいう。上見ぬ鷹(たか)。
ウエルポイント‐こうほう【ウエルポイント工法】
多数の吸水管を1〜2メートル間隔で地盤に打ち込み、地下水をくみ上げることによって、地下水位を低下させ、掘削を容易にする工法。軟弱な地盤を改良する工法としても用いられる。
うしろ‐ごし【後ろ腰】
1 袴(はかま)の後ろ側のひもの部分。⇔前腰。 2 柔道の技の一。相手が背をみせたときに、後ろからすくい上げるように腰のあたりを抱き込み、あお向けに投げ落とす。
うずまき‐ポンプ【渦巻(き)ポンプ】
内部で渦巻き形に配した羽根車が高速度で回転し、遠心力を利用して液体を汲み上げるポンプ。遠心ポンプ。
うち‐あげ【打(ち)上げ/打(ち)揚げ】
1 空高く上げること。「気象衛星の—」 2 ㋐芝居や相撲などの興行を終えること。 ㋑事業や仕事などを終えること。また、その終了を祝う宴。 3 「打ち上げ花火」の略。 4 能楽の囃子(はやし)や歌...
うちあげ‐ウインドー【打(ち)上げウインドー】
ロケットの打ち上げが可能な、または適した時期。探査機などを所定の軌道に投入するには、ある限られたタイミングで打ち上げる必要がある。また、日本の種子島宇宙センターの打ち上げ時期に関わる漁業協定のよ...
うち‐あ・げる【打(ち)上げる/打(ち)揚げる】
[動ガ下一][文]うちあ・ぐ[ガ下二] 1 空高く上げる。「外野フライを—・げる」「ロケットを—・げる」 2 波が物を岸辺に運び上げる。また、波が打ち寄せて岸に上がる。「浜に—・げられた海藻」「...
うちゅう‐そう【宇宙葬】
宇宙空間に散骨すること。遺灰を収めた小型のカプセルなどをロケットで宇宙に打ち上げる自然葬の一種。数か月から数年、地球を周回したのち、大気圏に突入して燃え尽きる。
うちゅう‐ロケット【宇宙ロケット】
宇宙開発に利用されるロケット。月・金星などの探査機を打ち上げるロケット、人工衛星・宇宙船の打ち上げ用ロケットなどがある。
団扇(うちわ)を上(あ)・げる
相撲で、行司が勝った力士に軍配団扇を上げる。転じて、競争者を比較して、いずれかをすぐれていると認める。軍配を上げる。「今回は若手のアイデアに—・げたい」