バターン‐はんとう【バターン半島】
《Bataan Peninsula》フィリピン、ルソン島中部の半島。南シナ海とマニラ湾を分けるように南に延びる。全体がバターン州に属す。主な町は州都バランガ。南端沖にコレヒドール島が浮かぶ。太平...
フェーン【(ドイツ)Föhn】
山を越えて平地へ吹き下ろす乾燥した高温の風。空気が山腹を上るときは冷却して雨を降らし、山腹を下るときは温度が上がって乾燥する。元来はアルプスの北麓(ほくろく)に吹き下ろす局地風の名。フェーン現象。
ふくりゅう‐えん【副流煙】
タバコの、火のついているところから立ち上る煙。主流煙よりも有害物質が多いといわれる。受動喫煙で問題視される。→主流煙
ふみ‐だい【踏(み)台】
1 高い所の物を取ったり、高い所に上るために足場とする台。足つぎ。踏みつぎ。 2 ある目的のための足がかりとして利用すること。「同僚を出世の—にする」 3 不正アクセスの中継点として悪用されるコ...
ふゆ‐やま【冬山】
1 草木が枯れたり、雪におおわれたりした冬の山。《季 冬》「—やどこまで上る郵便夫/水巴」 2 冬に登山の対象となる山。⇔夏山。
プルーム【plume】
《「プリューム」とも》 1 羽毛。 2 タンポポなどの冠毛。 3 もくもくと立ち上る煙・雲。また、水柱。 4 地表の一部が局所的に高温となり、大気中に生じる上昇気流。また、地球のマントルに生じる...
べに‐ざけ【紅鮭】
サケ科の海水魚。全長約60センチ。体色は背側と各ひれが青黒色、腹側が銀白色。外洋を回遊し、秋、繁殖のため、上流に湖のある川を上る。このとき雌雄とも頭と尾びれのほかは鮮紅色の婚姻色を示す。北太平洋...
ぺろ‐ぺろ
[副] 1 舌で物をなめまわすさま。「皿を—(と)なめる」 2 舌のよく動くさま。ぺらぺら。「—と読んで聞かせました」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 3 いかにもうまそうに次々と食べるさま。「—(...
ほうふく‐じ【宝福寺】
岡山県総社市にある臨済宗東福寺派の寺。山号は、井山。開創は貞永年間(1232〜1233)。開山は鈍庵で初め天台宗であった。雪舟が得度して相国寺に上るまで修行した寺。雪舟寺。
ほう‐ほう【蓬蓬】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 葉が生い茂るさま。また、髪やひげが伸びて乱れているさま。「—と延びた髪」〈大岡・野火〉 2 蒸気や煙が勢いよく立ち上るさま。また、風が強く吹くさま。「シガーの...