たな‐ばた【七夕/棚機/織女】
五節句の一。7月7日の行事。この夜、天の川の両側にある牽牛(けんぎゅう)星・織女星が、年に一度会うといい、この星に女性が技芸の上達を祈ればかなえられるといって、奈良時代から貴族社会では星祭りをし...
たび【度】
[名] 1 何かの行われる、または行われた、その時。おり。「この—はお世話になります」 2 回数。度数。「—を重ねるうちに上達する」 3 その時はいつも。その時ごとに。「会う—に大きくなってい...
ちゃく‐ざ【着座】
[名](スル) 1 座につくこと。着席。「指定された席に—する」 2 任官されてのち、官庁(かんのちょう)・外記庁(げきのちょう)の自分の座に着く儀式。「上達部の—とかし給はぬをも皆催しつけなど...
手(て)が上(あ)が・る
1 芸事などの技が上達する。腕が上がる。「料理の—・る」 2 書の技量が上がる。「—・って入選する」 3 飲酒の量が増える。
手(て)を上(あ)・げる
1 降参する。「攻めたてられて思わず—・げる」 2 なぐろうとして手を振り上げる。乱暴をはたらく。「親に向かって—・げる」 3 腕前や技量が進歩する。上達する。「ゴルフの—・げる」
どきょう‐あらそい【読経争ひ】
経文中の主要な文句を朗誦して、その声や節回しの優劣をきそうこと。「若き上達部、殿上人など、今様うたひ—など侍りけるに」〈弁内侍日記〉
なからい【中らい/仲らい】
1 人と人の間柄。人間関係。「夫婦の—」 2 一族。親類。「上達部の筋にて、—も物きたなき人ならず」〈源・東屋〉
なし‐あ・ぐ【成し上ぐ】
[動ガ下二]昇進させる。位をのぼらせる。「上達部(かんだちめ)には、我しあれば、今日明日と言ふばかりに—・げてむ」〈源・東屋〉
なま‐かんだちめ【生上達部】
未熟な年若い上達部。「元は公家の—に仕へて」〈太平記・二一〉
にゅう‐しん【入神】
技術が上達し、人間わざとは思えない境地に達すること。「—の技(ぎ)」