うえの‐せんそう【上野戦争】
慶応4年(1868)5月15日、江戸城無血開城を不満として江戸上野の寛永寺に立てこもって抵抗する彰義隊を、新政府軍が壊滅させた戦い。
うえの‐としょかん【上野図書館】
上野公園にあった国立国会図書館支部上野図書館の通称。旧帝国図書館。平成12年(2000)に国際子ども図書館となる。
うえの‐どうぶつえん【上野動物園】
上野公園にある都立の動物園。日本最初のもので、明治15年(1882)国立博物館の一部として設置されて発足。東京都恩賜上野動物園。
うえのはら【上野原】
山梨県東端の市。もと甲州街道の宿場町。桂川の流域にあり、アユは名物。甲斐絹(かいきぬ)の産地。平成17年(2005)2月に上野原町と秋山村が合併して成立。人口2.7万(2010)。
うえのはら‐し【上野原市】
⇒上野原
うえの‐ひこま【上野彦馬】
[1838〜1904]写真家。長崎の人。俊之丞の第4子。日本で最初の写真館を設立。金星の天体写真や西南戦争、坂本竜馬らも撮影。
うえの‐ぼんち【上野盆地】
三重県西部の盆地。東は布引山地、西は大和高原、南は高見山地に囲まれ、中心は伊賀市。伊賀米・伊賀焼を産する。伊賀盆地。
こうずけ【上野】
《「かみつけの(上毛野)」の略「かみつけ」の音変化》旧国名の一。東山道の一国。大半が現在の群馬県。ごく一部が栃木県足利市。上州。
こうずけ‐さんぴ【上野三碑】
群馬県高崎市にある、飛鳥・奈良時代の三つの石碑。山上(やまのうえ)碑・金井沢(かないざわ)碑・多胡(たご)碑をいう。古代の東アジアとの文化交流や、当時の家族制度などが記されている。国の特別史跡。...
こうずけ‐の‐くに【上野国】
⇒上野