うえまち‐すじ【上町筋】
大阪市の中央部を南北に走る道路の呼び名。谷町筋の東側を通り、沿線に大阪城などがある。
上(うえ)見(み)ぬ鷲(わし)
鷲は他の鳥を恐れず、警戒のために空を見上げる必要がない。何も恐れはばからぬさまをいう。上見ぬ鷹(たか)。
うえ‐みやづかえ【上宮仕へ】
天皇のそば近くにいて日常の用を勤めること。「おしなべての—し給ふべき際(きは)にはあらざりき」〈源・桐壺〉
うえむら【上村】
姓氏の一。 [補説]「上村」姓の人物上村吉弥(うえむらきちや)上村松園(うえむらしょうえん)
うえ‐や【上屋】
宮中で、天皇の御座所近くにある女官の詰め所。「ゆゆしさに—に隠れ伏しぬ」〈枕・八一〉
上(うえ)よ下(した)よ
「上を下へ」に同じ。
うえ‐わらわ【上童】
「殿上童(てんじょうわらわ)1」に同じ。「その家の—を語らひて、問ひ聞けば」〈宇治拾遺・三〉
上(うえ)を行(い)・く
他人より一段まさるようにふるまう。また、他よりまさっている。「販売力で—・く」
上(うえ)を下(した)へ
《上のものを下にし、下のものを上にする意から》入り乱れて混乱するさま。「—の大騒ぎ」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「上を下への大騒ぎ」と「上や下への大騒ぎ」について、どち...
上(うえ)を◦見(み)る
掛値をする。元値に上乗せして売値とする。