じょう‐じゅ【上寿】
寿命が長いこと。また、寿命を上・中・下の三段階に分けた、最も上の段階。100歳、または120歳のこと。→三寿「不老不死の—を保てり」〈太平記・一三〉
じょう‐じゅつ【上述】
[名](スル)以上に述べたこと。また、すぐ前のところで述べたこと。前述。「理由は—したとおり」
じょう‐じゅん【上旬】
月の1日から10日までの10日間。初旬。上澣(じょうかん)。→下旬 →中旬
じょう‐じょう【上上】
[名・形動]この上なくよいこと。非常によいこと。また、そのさま。上乗。「—の出来とは言いがたい」「首尾は—だ」
じょう‐じょう【上乗】
[名・形動] 1 この上なくすぐれていること。また、そのさま。上々。「—の出来栄え」 2 仏語。最上の乗り物、すなわち教えである、大乗のこと。
じょう‐じょう【上場】
[名](スル) 1 劇などを上演すること。「一幕物を—する」 2 特定の株式・債券銘柄や特定の商品を、証券取引所(金融商品取引所)または商品取引所の市場において、売買取引の対象とすること。
じょうじょう‐かぶ【上場株】
証券取引所(金融商品取引所)に上場されている株式。
じょうじょう‐がいしゃ【上場会社】
証券取引所(金融商品取引所)で株式が売買されている会社。上場企業。
じょうじょう‐きぎょう【上場企業】
⇒上場会社
じょうじょう‐きち【上上吉】
1 芸事・役者などの位付けで、最上のもの。元禄期(1688〜1704)の役者評判記で用い、のちには至・極・功などを付けて、さらに上位を示した。 2 この上なく縁起のよいこと。じょうじょうきつ。