じょう‐せき【上席】
1 その場所で、上位とされる席。上座。かみざ。「主賓を—に据える」 2 階級・等級や席次が上位であること。「—の検事」
じょう‐せん【上僊/上仙】
1 天に昇って仙人になること。 2 貴人の死を敬っていう語。 3 仙人のうちで、すぐれた者。
じょう‐せん【上船】
[名](スル) 1 船に乗ること。乗船。⇔下船。 2 船から岸へあがること。「身共はここより—いたす。かしこの岸に船よせさうらへ」〈滑・七偏人・二〉
じょう‐ぜん【上前】
上部の前方。
じょう‐ぜん【上善】
《「老子」八章の「上善水の如し」から》最高の善。
じょうぜん‐ちょうこつきょく【上前腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の前縁にある突起部。腰に手を当てたときに指先が触れるとがった部分。
上善(じょうぜん)水(みず)の如(ごと)し
《「老子」八章から》最高の善は水のようなものである。万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を、最高の善のたとえとしたことば。
じょう‐そ【上疏】
[名](スル)事情や意見を書いた書状を主君・上官などに差し出すこと。また、その書状。上書。「民意を—する」
じょう‐そ【上訴】
[名](スル) 1 上の者に訴えること。 2 未確定の裁判について上級裁判所にその再審理を求める不服申し立て方法。控訴・上告・抗告の3種類がある。これによって裁判の確定が妨げられ、事件は上級審に...
じょう‐そう【上奏】
[名](スル) 1 天皇に意見や事情などを申し上げること。奏上。「民情を—する」 2 明治憲法下で、官庁・議院などが天皇に希望または意見を奏聞(そうもん)したこと。