じょう‐にん【上人】
身分の高い人。また、道理のよくわかっている人。「—は彼を呼んで才子となすも、下人は却て之を嫌忌す」〈織田訳・花柳春話〉
じょう‐のう【上納】
[名](スル) 1 政府などに金品を納めること。「—金」 2 年貢米。年貢。
じょう‐はく【上白】
1 上等の白米。「—の飯」 2 1でつくった上質の酒。 3 「上白糖」の略。
じょう‐はく【上膊】
上腕。⇔下膊(かはく)。
じょうはく‐こつ【上膊骨】
上腕骨の旧称。
じょう‐はくとう【上白糖】
上質の白砂糖。一般に白砂糖とよばれているもの。→三盆(さんぼん)
じょう‐はなうるし【上花漆】
上等な花漆。生漆(きうるし)にまぜる油に黒漆油を用いたもの。
じょう‐はん【上半】
ある物を二つに分けたときの、上半分、または、前半分。「—部」⇔下半(かはん)。
じょう‐はん【上阪】
[名](スル)地方から大阪に行くこと。「商用で—する」
じょうはん‐かく【上反角】
飛行機の翼の、翼端にいくに従い水平面から上方に上がっている角度。横揺れ安定性を向上させ、自動的に水平姿勢に戻す作用をする。