ざ‐じょう【座上/坐上】
《古くは「ざしょう」》 1 集まっている席上。 2 上席。上座(かみざ)。じょうざ。「大臣(おとど)は舎弟宗盛卿の—に着き給ふ」〈平家・二〉
しおはま‐うんじょう【塩浜運上】
江戸時代の租税の一。塩を製造する浜に賦課した年貢。塩浜年貢。
し‐じょう【史上】
歴史に現れているところ。歴史上。「—空前の惨事」
し‐じょう【市上】
まちなか。街頭。市中。
し‐じょう【紙上】
1 紙の上。「—に書き記す」 2 紙に書かれた文字。文面。特に、手紙の文章についていう。「反省の色が—ににじみ出る」 3 新聞の記事面。紙面。「—をにぎわす」
し‐じょう【至上】
[名・形動]この上もないこと。また、そのさま。最上。最高。「—の栄光」「恰も度胸が人間—な能力であるかの如き言草(いいぐさ)である」〈漱石・それから〉
し‐じょう【誌上】
雑誌の記事面。誌面。
しゃ‐じょう【車上】
車の上。また、車に乗っていること。「—の人となる」
しゅ‐じょう【主上】
《古くは「しゅしょう」》天皇を敬っていう語。至尊。
しょう【上】
⇒じょう