いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑部様より御—」〈浄・先代萩〉
いしょうにほんでん【異称日本伝】
江戸初期の史書。3巻。京都の儒医松下見林著。元禄6年(1693)刊。中国・朝鮮の史書から日本関係の記事を抜き出して編集したもの。
インスペクション【inspection】
1 視察。検査。点検。監視。 2 アルペンスキー競技で、レース前のコースの下見。 3 ソフトウエアの開発工程において、不具合や問題点がないかどうかを第三者が検証すること。
ささら‐こ【簓子】
1 壁板などを張るときに、羽重(はがさね)にした下見板の押縁(おしぶち)として、縦に打ちつける細長い木材。裏側には下見板に合わせた刻みをつけ、板に密着するようにしてある。 2 簓1で簓竹とすり合...
ささらこ‐じたみ【簓子下見】
木造家屋で、1尺(約30.3センチ)ほどの間隔で簓子を打ちつけた下見。
ささらこ‐べい【簓子塀】
細い角材で押さえた下見板を取り付けた塀。
さつじんよび‐ざい【殺人予備罪】
他人を殺す目的で、凶器を用意したり予定の現場を下見したりする罪。刑法第201条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。
した‐けんぶん【下検分】
[名](スル)あらかじめ調べておくこと。下見。「式場を—する」
したみ‐いた【下見板】
外壁の下見に張る板。
した‐よみ【下読み】
[名](スル) 1 書物や文書・資料などを前もって読んで、調べておくこと。下見。 2 文学賞などで、最終選考に残すものを決めるために作品を読むこと。また、その担当者。