きょう‐しょく【矯飾】
[名](スル)うわべをとりつくろい飾ること。「—して言う」「誇りもなく、—もなく、不平もなく」〈有島・生れ出づる悩み〉
き‐よう【器用】
[名・形動] 1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が—だ」「—に箸(はし)を使う」 2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま...
ぎゃあ‐ぎゃあ
[副] 1 うるさく泣きわめく声を表す語。「火がついたように—(と)泣く」 2 不平不満などをうるさく言いたてるさま。「—(と)文句を言う」
く‐じょう【苦情】
1 他から害や不利益などをこうむっていることに対する不平・不満。また、それを表した言葉。「—を言う」「—が殺到する」 2 苦しい事情。「或は関東の—を演(の)べ」〈染崎延房・近世紀聞〉
くち‐ぐち【口口】
1 大ぜいの人がそれぞれ口に出して言うこと。「—に不平を言う」 2 あちらこちらの出入り口。「ビルの—に警備の人がいる」
唇(くちびる)を尖(とが)ら・す
不平不満のある顔つきをする。また、不満そうにものを言う。口をとがらす。
くり‐ごと【繰(り)言】
同じ事を繰り返して言うこと。特に、泣き事や不平などを、くどくどと言うこと。また、その言葉。「—を聞かされる」
く‐ろ‐よん【九六四】
課税所得の捕捉率が給与所得者はおよそ9割であるのに対し、自営業者は6割、農家は4割でしかないとされること。税に対するサラリーマンの不平を表した言葉。十五三(とおごうさん)。九六四問題。
ぐじ‐ぐじ
[副](スル)物言いや態度などがはっきりしないさま。「いつまでも—(と)不平を言う」
ぐず‐ぐず【愚図愚図】
[副](スル) 1 のろのろといたずらに時間を費やすさま。「借金の返済を—(と)引き延ばす」 2 ぶつぶつ不平を言うさま。また、幼児がむずかるさま。「いつまでも—言うな」 3 天候がはっきりし...