はち‐ぶ・く【蜂吹く】
[動カ四]口をとがらせて文句を言う。不平を言う。「鼻などうち赤めつつ—・き言へば」〈源・松風〉
ふすぶ・る【燻ぶる】
[動ラ五(四)] 1 炎を立てず、煙だけを出して燃える。いぶる。くすぶる。「蚊遣り火が—・る」 2 煙のすすで黒くなる。すすける。くすぶる。「家の内は煤にて真っ黒に—・り」〈鉄腸・花間鶯〉 3 ...
不足(ふそく)を言(い)・う
不平・不満を言う。「仕事にやりがいがないと—・う」
ふて‐くさ・れる【不貞腐れる】
[動ラ下一][文]ふてくさ・る[ラ下二]不平・不満の気持ちがあって、なげやりな態度や反抗的な態度をする。ふてくさる。「—・れて返事もしない」
ふびょうどうちょうせいずみ‐にんげんかいはつしすう【不平等調整済(み)人間開発指数】
各国の生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)に、所得格差など国内の不平等の度合いを加味した指数。国連開発計画(UNDP)が毎年発表する。IHDI(inequality-adjusted hum...
ふ‐ふく【不服】
[名・形動]納得がいかず、不満に思うこと。また、そのさま。不満足。「—を唱える」「—な顔をする」 →不平[用法] [派生]ふふくげ[形動]
ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「...
不平(ふへい)を鳴(な)ら・す
不平を言いたてる。「小遣いが少ないと—・す」
不平(ふへい)を並(なら)・べる
不平を次々と言う。「あれこれと—・べる」
ふ‐まん【不満】
[名・形動]もの足りなく、満足しないこと。また、そのさまやそう思う気持ち。不満足。「—を口にする」「—な点が残る」「欲求—」 →不平[用法] [派生]ふまんがる[動ラ五]ふまんげ[形動]