どう‐じょう【同情】
[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。「—を寄せる」「—を引く」「被害者に—する」
なき‐おと・す【泣(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 泣いたり不幸な身の上を語ったりして、相手の同情を買い、自分の言い分を承知させる。「親を—・して資金を出させる」 2 泣きくずれる。歌舞伎のト書で用いる語。「死骸に取りつき—...
泣(な)き面(つら)に蜂(はち)
泣いている顔をさらに蜂が刺す。不運や不幸が重なることのたとえ。
ネメシス【Nemesis】
ギリシャ神話で、人間に幸・不幸を配分する女神。度をこえた繁栄、高慢などに天罰を下したという。
はい‐じく【敗衄】
戦いに負けること。敗北。「一旦は—の不幸ありとも」〈竜渓・経国美談〉
ハード‐ラック【hard luck】
不運。不幸。
バッド‐エンド
《(和)bad+end》小説・演劇・映画などで、物語が不幸な結末を迎えること。 [補説]英語ではsad endingなど。
ひ‐きょう【悲境】
悲しい境遇。不幸な身の上。「—を嘆く」
ひ‐げき【悲劇】
1 主人公が運命や社会の圧力、人間関係などによって困難な状況や立場に追い込まれ、不幸な結末に至る劇。トラジェディー。⇔喜劇。 2 人生や社会の痛ましい出来事。「貧困がもたらした—」⇔喜劇。
ひていてき‐がいねん【否定的概念】
論理学で、ある性質や状態が存在していないことを示す概念。例えば、無知・不幸など。消極的概念。⇔肯定的概念。