にんそう‐がき【人相書(き)】
犯罪者や行方不明者を捜すために、その顔つきの特徴などをかいて配布するもの。
ねこひっかき‐びょう【猫引っ掻き病】
グラム陰性菌の一種が感染することによって起こる感染症。病原菌をもつネコに引っかかれたり、噛まれたりすることで感染するが、ネコに対してはまったく病原性はない。咬傷(こうしょう)後に炎症が生じ、リン...
ねじり‐あい【捩り合い】
囲碁や将棋で、優劣が不明な局面での攻防。「しばらくは—が続きそうだ」
ノアール【(フランス)noir】
《「ノワール」とも》 1 黒。暗黒。 2 多く複合語の形で用い、暗黒の、正体不明の、不正の、などの意を表す。「—フィルム」
はいマック‐しょう【肺マック症/肺MAC症】
《MACは、mycobacterium avium complex で、抗酸菌の一種》非結核性抗酸菌症の一。肺に起こる慢性感染症で、微熱や咳(せき)、血痰(けったん)などがみられ、結核の症状に似...
はく‐びしん【白鼻心】
ジャコウネコ科の哺乳類。猫大で、尾が長く、四肢は短い。体は褐色で、額から鼻すじを通る白帯がある。夜行性で、ネズミ・昆虫・木の実などを食べる。東南アジアに分布。日本でも本州中部以北と四国でみられる...
はち‐いつ【八佾】
中国唐代の雅楽に用いられた舞。日本に伝わったかどうかは不明。やつらのまい。
はね‐かずら【はね鬘】
年ごろになった少女がつける髪飾り。材料・形などは不明。「—今する妹をうら若みいざ率川(いざかは)の音のさやけさ」〈万・一一一二〉
ハーメルン‐の‐ふえふきおとこ【ハーメルンの笛吹(き)男】
《(ドイツ)der Rattenfänger von Hameln》ハーメルンに伝わる伝説。見知らぬ男が町に現れ、笛を吹いてネズミを集め退治するが、住民が約束の報酬を支払わないことに怒り、町中の...
バスク‐ご【バスク語】
バスク地方で話される言語。周囲ではインド‐ヨーロッパ語族に属する言語が話されているが、これらとは異なり、系統不明。数十万の話し手をもつ。