ブラック‐ボックス【black box】
1 機能は知られているが、内部構造が不明の装置やシステム。電子回路などで、内部構造を問題にせずに入力と出力、原因と結果だけを扱う場合の、その過程や回路・装置。⇔ホワイトボックス。 2 転じて、処...
ぶり【鰤】
アジ科の海水魚。全長約1.5メートル。体は紡錘形でやや側扁し、背は暗青色、腹は白色で、体側中央に不明瞭な黄色の縦帯が走る。温帯性の回遊魚で、夏季に日本の沿岸沿いに北上し、冬季に南下する。出世魚で...
ブルガダ‐しょうこうぐん【ブルガダ症候群】
突発性の心室細動により心停止状態となり、失神を引き起こし、突然死に至る場合がある心臓病。心臓病歴のない中高年男性に多く、睡眠中など安静時に起こることが多い。ぽっくり病の原因の一つと考えられている...
ヘバーデン‐けっせつ【ヘバーデン結節】
《Heberden's node》手指の第一関節に生じる、変形性関節症の一種。関節の軟骨が摩耗し、骨棘が形成され、指が動かしにくくなる。痛みを伴うことが多い。加齢に伴う症状で、中年期の女性に多く...
へんししゃみっそう‐ざい【変死者密葬罪】
死因が不明な者を、検視の手続きを取らずに葬る罪。刑法第192条が禁じ、10万円以下の罰金または科料に処せられる。
べろべろ‐の‐かみ【べろべろの神】
江戸時代の遊戯の一。ある行為をだれがしたのか不明なとき、それを占い当てる方法。一同が輪形に座った中で、先を曲げたこよりを両手に挟んでぐるぐる回し、それの止まった先を本人とするもの。
べんてん‐うお【弁天魚】
スズキ目シマガツオ科の海水魚。全長約40センチ。体は銀白色、長楕円形で側扁(そくへん)する。背びれと尻びれは黒色で、きわめて大きい。日本近海の深海にすむが生態には不明な点が多い。
ベーチェット‐びょう【ベーチェット病】
アフタ性口内炎・陰部潰瘍(かいよう)・虹彩炎などを主症状とし、発疹(はっしん)・発熱・関節痛などもみられる原因不明の病気。再発を繰り返し、ついには失明することが多い。指定難病の一つ。1937年に...
ほうじんきぎょう‐けいきよそくちょうさ【法人企業景気予測調査】
内閣府と財務省が共同で四半期ごとに実施する調査。「判断調査」では、企業経営者に自社の景況感や売上高、需要等に関する推移と見通しを尋ねる。回答者は良化・不変・悪化・不明に相当する四つの選択肢から選...
ほたるのひかり【蛍の光】
スコットランド民謡「Auld lang syne(過ぎし日)」による歌曲。明治14年(1881)文部省編の「小学唱歌集」に掲載された。日本語の作詞者は不明。別れの歌として卒業式などで歌われる。→...