しゅうちゅう‐せいさん【集中生産】
不況期などに効率のよい工場に生産を集中し、原価の引き下げを図ること。
しゅくしょう‐さいせいさん【縮小再生産】
再生産が従来よりも小さい規模で反復されること。不況・戦争・災害などの際に起こる。→拡大再生産 →単純再生産
シリコン‐サイクル【silicon cycle】
半導体市場の好不況の波。
しんさい‐てがた【震災手形】
関東大震災のため支払い不能になった手形。震災手形割引損失補償令の適用を受けたが、第一次大戦後の不況による不良手形を多く含んでおり、金融恐慌の原因となった。
スペンディング‐ポリシー【spending policy】
不況の際、財政支出を増加して有効需要の減退をカバーし、景気を回復させようとする政策。
スランプフレーション【slumpflation】
《slump(不景気)+inflation(インフレ)から》不況下のインフレ。
せかい‐てき【世界的】
[形動] 1 世界全体に関係しているさま。「—な不況」 2 その力量が世界じゅうに通用するほどすぐれているさま。「—な大作曲家」
せつやく‐づかれ【節約疲れ】
不況などの影響で、長期にわたり切りつめた生活を強いられることに飽き飽きすること。
ソフト‐ランディング【soft landing】
1 軟着陸。特に、宇宙船が、ロケットエンジンの逆噴射で速力をおさえながらゆっくりと着陸すること。⇔ハードランディング。 2 高成長を安定へ導く過程で、不況などを招かないように徐々に成長速度を低下...
そんえきぶんきてん‐ひりつ【損益分岐点比率】
損益分岐点売上高が実際の売上高の何パーセントに当たるかを示す数値。損益分岐点売上高を実際の売上高で割って出す。この数値が低いほど収益が高く、不況にも強いことになる。