こうナトリウム‐けっしょう【高ナトリウム血症】
血液中のナトリウム濃度が正常値を超えて上昇した状態。下痢・嘔吐・発熱等による脱水、水分の摂取不足、利尿薬の服用、尿崩症などで起こる。血漿浸透圧が上昇し、悪化すると痙攣・昏睡・脳機能不全などを起こ...
こうナトリウムけっしょう‐だっすい【高ナトリウム血症脱水】
高ナトリウム血症を伴う脱水。下痢・発汗・多尿・水分摂取不足などによって体内の水分がナトリウムよりも多く失われた状態。血液中のナトリウム濃度が高くなり、血漿浸透圧が上昇する。悪化すると、錯乱・痙攣...
こうりにょう‐ホルモン【抗利尿ホルモン】
脳下垂体後葉から分泌されるホルモン。腎臓の尿細管に作用して水分の再吸収を促進する。不足すると尿量が増加し尿崩症(にょうほうしょう)となる。ADH(antidiuretic hormone)。バソ...
こく‐ど【国帑】
《「帑」は、かねぐらの意》国家の財産。国財。「—常に不足勝ちなる時なれば」〈竜渓・経国美談〉
こし‐こく【越石】
江戸時代、知行割りの際に一村の村高では不足が生じたとき、隣村の村高から補う不足分のこと。
こじま‐こ【児島湖】
岡山県南部にある人工の淡水湖。面積11平方キロメートル。江戸時代から干拓が行われていた児島湾の西部を、昭和34年(1959)堤防で締め切ってつくられた。児島湾干拓地の水不足解消と灌漑(かんがい)...
こじん‐ねんきん【個人年金】
公的年金や企業年金とは別に、個人が生命保険会社・信託銀行などと任意に契約する、商品としての年金。個人年金保険。 [補説]個人年金は私的年金の一つで、公的年金の不足分を補うために個人が任意で加入す...
こ‐そんりつ【呼損率】
通信回線(設備)の容量不足によって、通信または通話がつながらない割合。要求された全呼量に対し、実際につながらなかった呼量を割った値で表される。
こと‐かき【事欠き】
1 ある物が不足したり欠如したりしていること。また、物がなくて不自由すること。「昔は天子も諸侯も師匠といふ者あり。今はなし。…これそ—の第一なるべきか」〈仮・清水物語〉 2 間に合わせ。「夜半油...
こと‐か・く【事欠く】
[動カ五(四)] 1 物が不足する。なくて不自由する。「食べる物にも—・く始末」 2 (「…にことかく」の形で用いて)他に適当なことがあるのに、よりによってわざわざそんなことをする。「言うに—...