ふ‐かのう【不可能】
[名・形動]できないこと。可能でないこと。また、そのさま。「—な冒険にあえていどむ」
ふかのうせい‐ていり【不可能性定理】
⇒アローの不可能性定理
不可能(ふかのう)という文字(もじ)は我(わ)が辞書(じしょ)にはない
ナポレオン1世が自信のほどを誇示して発した言葉。 [補説]Impossible n'est pas français.(不可能という言葉はフランス語ではない)から。
ふかのう‐はんざい【不可能犯罪】
推理小説などで、常識的な考え方では実行できないと思われる犯罪。密室殺人など。
ふかばつてき‐じごこうい【不可罰的事後行為】
状態犯の継続中に発生した、当初の犯罪の一部とみなされ、別罪を構成しない行為。例えば、窃取した大量のパチンコ玉を後に景品に替える行為など。
ふか‐ひ【不可避】
[名・形動]避けようがないこと。また、そのさま。「国交断絶は—だ」
ふか‐ぶん【不可分】
[名・形動]密接に結びついていて、分けたり切り離したりできないこと。また、そのさま。「両者は—な(の)関係にある」
ふかぶん‐ぶつ【不可分物】
性質や価値を損なうことなしには分割できない物。家屋1棟・自動車1台など。
ふ‐かん【不堪】
《我慢できないこと、もちこたえられないことの意》 1 技芸が未熟なこと。その道の心得のないこと。「—両三に過ぎば、まことに難治といふべし」〈連理秘抄〉 2 ふとどきであること。「小野宮右府は女事...
ふ‐かん【不感】
1 感じないこと。感じることができないこと。「—症」 2 地理的な要因などによって、無線電波が届かないこと。「—地帯」