ふ‐さいか【不裁可】
裁可しないこと。許可が出ないこと。
ふ‐さいさん【不採算】
採算がとれないこと。収入よりも支出が多いこと。「—事業」
ふ‐さく【不作】
1 作物のできが悪いこと。《季 秋》⇔豊作。 2 人や作品などのできが悪いこと。「文芸作品の—の年」
ふ‐さくい【不作為】
法律で、あえて積極的な行為をしないこと。⇔作為。
ふさくい‐さいむ【不作為債務】
債務者の不作為、すなわち一定のことをしないことを給付の内容とする債務。競業をしない、見晴らしを妨げる建築をしないなど。→作為債務
ふさくい‐はん【不作為犯】
不作為によって構成される犯罪。多衆不解散罪・不退去罪や母親が乳児に授乳しないで餓死させる行為など。→作為犯
ふ‐さん【不参】
[名](スル)参列・参加・出席などをしないこと。「点呼に—するからよろしく頼むという手紙を」〈康成・田舎芝居〉
ふ‐さんか【不参加】
参加しないこと。出席しないこと。「大会への—を決める」
ふさん‐とくしち【不三得七】
奈良・平安時代、一国内の田租の7割を国司の責任で官に納めさせた制度。災害による田租の免除制度を悪用して私腹を肥やす国司が増えたためにとられた措置。
ふ‐ざい【不在】
本来いるべき場所にいないこと。「ただ今母は—です」「国民—の政治」