ふどう‐の‐かなしばり【不動の金縛り】
1 修験者の秘法の一つで、不動明王の持つ羂索(けんさく)によって悪魔を縛る術。転じて、人を自由に動けなくする術。 2 金銭関係で人の自由を束縛すること。
ふどう‐ほう【不動法】
不動明王を本尊として、除病・延命のために行う修法。
ふどう‐みょうおう【不動明王】
《(梵)Acalanāthaの訳》五大明王・八大明王の主尊。大日如来の命を受けて魔軍を撃退し、災害悪毒を除き、煩悩(ぼんのう)を断ち切り、行者を守り、諸願を満足させる。右手に利剣、左手に縄を持ち...
ふ‐なか【不仲】
[名・形動]仲がよくないこと。また、そのさま。「—な兄弟」
ふ‐なれ【不慣れ/不馴れ】
[名・形動]なれていないこと。また、そのさま。「—な手つき」
ふ‐に【不二】
1 仏語。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。 2 ⇒ふじ(不二)
ふ‐にあい【不似合(い)】
[名・形動]似合わないこと。ふさわしくないこと。また、そのさま。「—な服」「調停役は彼には—だ」
ふ‐にゅう【不入】
立ち入らないこと。また、入り込めないこと。「敵味方—の処なれば」〈三河物語・上〉
ふ‐にょい【不如意】
[名・形動]《「意の如くならず」の意》 1 経済的に苦しいこと。また、そのさま。「手元—な生活」 2 思い通りにならないこと。また、そのさま。「—な結果に終わる」
ふ‐にん【不妊】
妊娠しないこと。また、できないこと。「—手術」