よさ‐の‐うみ【与謝の海】
京都府北部の宮津湾奥にある阿蘇海(あそかい)のこと。[歌枕]「思ふ事なくてぞ見まし—の天の橋立都なりせば」〈千載・羇旅〉
よ‐しん【与信】
クレジットカードを発行する、資金を貸し付けるなどの信用を供与すること。
よしん‐ひよう【与信費用】
不良債権の処理に伴って金融機関に発生する損失の総称。融資先が破綻し、貸出金が回収できなくなる場合に備えて、損失として計上する貸倒引当金繰入額や、回収が不可能になり、確定した損失を計上する償却額な...
よしん‐わく【与信枠】
与信の上限。融資などの限度となる額。
よじろう【与次郎】
1 近世、京都で非人頭の通称。 2 「与次郎人形」の略。
よじろう‐にんぎょう【与次郎人形】
子供の玩具。弥次郎兵衛(やじろべえ)のこと。
よじろべえ【与次郎兵衛】
1 「弥次郎兵衛(やじろべえ)」に同じ。 2 《与次郎人形がいつも笠をかぶっているところから》笠のこと。「—をぬがして、つばきをなめさせろやい」〈伎・助六〉
よた【与太】
[名・形動]《「与太郎」の略》 1 愚かで役に立たないこと。また、そのさまや、そのような人。「子供は多勢(おおぜい)で、—なものばかり揃って居て」〈藤村・破戒〉 2 いいかげんなこと。でたらめな...
よた‐ばなし【与太話】
出まかせのつまらない話。でたらめの話。
よた‐もの【与太者】
1 正業を持たないならず者。やくざ者。 2 役に立たない愚か者。うすのろ。