よた・る【与太る】
[動ラ五(四)]《名詞「与太」の動詞化》 1 口から出まかせを言う。与太を言う。「悪友を相手にさんざん—・る」 2 不良じみた言動をする。「仲間と街を—・って歩く」
よたろう【与太郎】
1 《落語で間抜けな人の名に用いるところから》役に立たない愚か者。 2 うそ。でたらめ。また、でたらめを言う人。「お前—ぢゃあねえか」〈洒・辰巳婦言〉
与太(よた)を飛(と)ば・す
でたらめを言う。ふざけてくだらないことを言う。よたる。「仲間どうしで—・す」
よ‐だつ【与奪/予奪】
[名](スル) 1 与えることと奪うこと。与えたり奪ったりすること。「生殺—の権」「英米諸政党が其勝敗によりて政権を—せらるるは」〈加藤弘之・人権新説〉 2 指揮したり指図したりすること。「楽人...
よ‐ち【与知】
[名](スル)関係して知ること。関知。「政府のことを—可否するの権理を有す」〈西周・明六雑誌三〉
よ‐とう【与党】
1 政党政治において、政権を担当している政党。政権与党。政権党。⇔野党。 2 くみする人々。同調する仲間。「—の一人なる近江人の捕縛より発覚せらるるに至った」〈藤村・夜明け前〉 [補説]国会では...
よとうない‐やとう【与党内野党】
連立与党内で、特定の政策分野について与党第一党と意見が対立し、野党的な立場をとる少数政党のこと。
よ‐どう【与同】
味方して仲間に入ること。また、その人。「謀反—の者共を」〈太平記・三三〉
よなぐに‐くうこう【与那国空港】
沖縄県八重山郡与那国町にある、日本最西端の空港。地方管理空港の一。昭和50年(1975)開港。与那国島北部の海岸沿いに位置する。
よなぐに‐さん【与那国蚕】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張約20センチ、翅の面積では世界最大。翅は赤褐色で、前翅の先が鎌状に曲がり、蛇の横顔を思わせる模様をもつ。幼虫は緑灰色の芋虫で、オガタマノキなどの葉を食べ、成長す...