じ‐せい【辞世】
1 この世に別れを告げること。死ぬこと。 2 死に臨んで残す言葉・詩歌。「—の句」
じょう‐せい【上世】
おおむかし。上代。上古。
じょく‐せ【濁世】
仏教で、濁り汚れた世の中。末世(まっせ)。だくせ。
じんしん‐せい【人新世】
2000年にドイツの大気化学者P=クルッツェンが地質時代の区分の一として提唱した時代。完新世後の人類の大発展に伴い、人類が農業や産業革命を通じて地球規模の環境変化をもたらした時代と定義される。ひ...
ひと‐しんせい【人新世】
⇒じんしんせい(人新世)
じん‐せい【人世】
人間の生きていく世の中。世間。
じん‐せい【人生/人世】
1 人がこの世で生きていくこと。また、その生活。「第二の—を送る」「—を左右する出来事」「—経験」 2 人の、この世に生きている間。人の一生。生涯。「芸術は長く—は短い」
じん‐せい【塵世】
汚れた世の中。俗世間。
すい‐せい【衰世】
衰えた世の中。末の世。末世。「同じ—とはいいながら、人の心のまだまだゆるやかなりし証拠なるべし」〈荷風・夜の車〉
すえ‐の‐よ【末の世】
1 後の世。後の時代。「—までも語り継がれる」 2 道義や仏法がすたれ、人の心がすさんだ世の中。末世(まっせ)。 3 晩年。「—に内裏を見給ふにも」〈源・賢木〉