しゅく‐せ【宿世】
⇒すくせ(宿世)
すく‐せ【宿世】
《「すく」は「しゅく」の直音表記》 1 過去の世。前世。 2 前世からの因縁。宿縁。宿命。「—によって結ばれる」
すぐ‐せ【過ぐ世】
「すくせ(宿世)」に同じ。「—の夢をここに繰り返すようなもので」〈鏡花・湯島詣〉
せ【世】
⇒せい
せい【世】
[接尾]助数詞。受けついだ世代・地位・称号などの代数や順序を表すのに用いられる。「日系二—」「九—団十郎」
せい【世】
[音]セイ(漢) セ(呉) [訓]よ [学習漢字]3年 〈セイ〉 1 家督を継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子/終世・早世・隔世遺伝」 2 先祖代々。「世系」 3 一...
せい‐せい【世世】
多くの世。代々。よよ。累世。「千万年来—の遺伝に存して人々の骨に徹したる慣行」〈福沢・福翁百話〉
せい‐せい【清世】
穏やかに治まっている世。太平の世。「漫然たる—の一閑人たれ」〈福沢・福翁百話〉
せい‐せい【盛世】
国力が盛んな時代。盛代。
せい‐せい【聖世】
すぐれた天子の治める世。聖王の治世。聖代。