ちょう‐せ【超世】
仏語。世の常をはるかにこえていること。
ちょう‐せい【超世】
⇒ちょうせ(超世)
ち‐よ【千代/千世】
千年。また、非常に長い年月。ちとせ。
ちり‐の‐よ【塵の世】
けがれたこの世。濁世。「神も交はる—の、花や心に任すらん」〈謡・小塩〉
つゆ‐の‐よ【露の世】
消えやすい露のように、はかないこの世。「ややもせば消えを争ふ—におくれ先立つ程へずもがな」〈源・御法〉
つら‐みせ【面見世】
「顔見世3」に同じ。
てっぽう‐みせ【鉄砲見世/鉄砲店】
1 鉄砲などの火器を売る店。 2 江戸新吉原のおはぐろどぶに沿って並んでいた最下級の遊女屋。また、そこの遊女。また、一般に各地の下級の遊女のこと。
でん‐せい【伝世】
後世に伝えること。子孫代々受け継ぐこと。「—の名物茶碗」
とう‐せい【当世】
1 今の世の中。いまどき。現代。「その柄は—のはやりではない」 2 「当世風」の略。「同じ貰うなら矢張鞍馬の娘を貰った方が—だぜ」〈魯庵・社会百面相〉
とき‐よ【時世】
1 時代。時節。「—を経る」 2 その時の世の中。その時代の風潮。「—に従う」