ムッカハーベルマン‐びょう【ムッカハーベルマン病】
《Mucha-Habermann disease》皮膚病の一種で、急性痘瘡(とうそう)状苔癬(たいせん)状粃糠(ひこう)疹。赤い丘疹(きゅうしん)や小水疱(すいほう)が散在性に生ずる。比較的軽症...
むらやま【村山】
山形県中東部の市。最上川が貫流。農業が行われる。中心の楯岡(たておか)はもと最上氏の城下町、羽州街道の宿場町。人口2.7万(2010)。 東京都中北部の地名。狭山丘陵の南側。現在は武蔵村山市。
むろとあなんかいがん‐こくていこうえん【室戸阿南海岸国定公園】
高知県室戸市から徳島県阿南市に至る、海岸を主とする国定公園。隆起・沈降による断崖や海岸段丘を特色とし、亜熱帯植物もみられる。
むろと‐ざき【室戸岬】
高知県室戸市南端の太平洋に突出する岬。海岸段丘が発達。台風の通路にあたり、繁茂する亜熱帯植物が強風のため特有の樹形をなす。むろとみさき。
ムーレイ‐イドリス【Moulay Idriss】
モロッコ北部の町。8世紀末、アッバース朝に追われたムーレイ=イドリス1世が同国初のイスラム王朝であるイドリス朝を開いた地として知られる。丘の上のホルムとよばれるイスラム教徒の聖域には、ムーレイ=...
メギッド【Megiddo】
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに城壁に囲まれた要塞都市になっており、エジプトとダマスカスを結ぶ戦略上の要地として...
メダノスデコロ‐こくりつこうえん【メダノスデコロ国立公園】
《Parque nacional Los Médanos de Coro》ベネズエラ北西部にある国立公園。コロの北西郊に位置する。1974年に設立。海岸から内陸に向かって吹く貿易風が作り出した、...
め‐め【米】
こめ。「只今の引出物、—五十石、おあし百貫」〈虎明狂・比丘貞〉
メリカ【Melika】
アルジェリアのサハラ砂漠北部、ムザブ地方の涸れ谷(ワジ)に位置するオアシス都市ガルダイア南東郊の集落。10世紀から11世紀頃、イバード派ベルベル人によって築かれた丘の頂のモスクを中心とする古い街...
メルズーガ【Merzouga】
モロッコ東部、サハラ砂漠北西部にある小村。エルフードの南東約50キロメートルに位置し、アルジェリアとの国境に近い。レルグシェビと呼ばれる大砂丘に隣接するため、観光客が多く訪れる。