ひ‐の‐え【丙】
《「火の兄(え)」の意》十干の3番目。へい。
ひのえ‐うま【丙午】
干支(えと)の43番目。この年は火災が多く、また、この年に生まれた女性は気が強く、夫を食い殺すという迷信があった。へいご。
へい【丙】
1 十干の第三。ひのえ。 2 成績や等級・順位などの第3位を表す語。「甲・乙・—・丁」
へい【丙】
[常用漢字] [音]ヘイ(漢) [訓]ひのえ 1 十干の第三。ひのえ。「丙午(へいご)」 2 順位で、第三位。「丙種・丙夜」 [名のり]あき・え [難読]丙午(ひのえうま)
へい‐ご【丙午】
干支(えと)の一。→ひのえうま
へい‐しゅ【丙種】
1 甲・乙・丙などと分類したときの3番目。第3種。 2 「丙種合格」の略。
へいしゅ‐ごうかく【丙種合格】
もと徴兵検査で、甲種・乙種に次ぐ最下位の合格順位。現役には不適であるが、国民兵役には適するとされるもの。
へい‐や【丙夜】
五夜(ごや)の一。およそ今の午後11時または午前0時からの2時間。子(ね)の刻。三更(さんこう)。