しゆう‐りじゅく【雌雄離熟】
種子植物の雌しべと雄しべが空間的に離れていること。一般には、両性花において葯(やく)と柱頭が離れていることをさす。広義には単性花も含めていう。→雌雄異熟
せい【性】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]さが [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 生まれながらの心のあり方。生まれつき。「性格・性行・性質/感性・個性・資性・習性・心性・知性・天性・徳性・...
せいてき‐しこう【性的指向】
その人の恋愛感情や性的関心が、どの性別を対象にしているかということ。異性愛・同性愛・両性愛などがある。性指向。
せいてき‐マイノリティー【性的マイノリティー】
同性愛者・両性愛者・性同一性障害者などのこと。性的少数者。セクシュアルマイノリティー。
せいぶんか‐しっかん【性分化疾患】
染色体・性腺・性器などが男性型・女性型のどちらか一方に統一されていないか、またはあいまいな状態である先天的疾患の総称。クラインフェルター症候群・ターナー症候群・先天性副腎皮質過形成症などさまざま...
そうせい‐イオン【双性イオン】
⇒両性イオン
たんせい‐か【単性花】
雄しべ・雌しべのいずれか一方だけをもつ花。不完全花。雌雄異花。⇔両性花。
だんじょ‐どうけん【男女同権】
男女両性の法律上の権利や社会的待遇などが同等であり、差別されないこと。
とうでん‐てん【等電点】
アミノ酸やたんぱく質などの両性電解質、コロイドなどの溶液の電荷が零になるような水素イオン濃度。
にいでんし‐ざっしゅ【二遺伝子雑種】
2対の対立遺伝子について互いに異なる個体間の雑種。両性雑種。